台湾、中越共同声明を拒否:主権を強調

外務省、最近の共同声明における台湾の中国包摂の主張に反論。
台湾、中越共同声明を拒否:主権を強調

台北、4月16日 - 台湾外交部(MOFA)は、中国とベトナムが発表した共同声明に対し、台湾が中国の一部であると主張していることを強く非難しました。

声明の中で、MOFAは、両政府が「台湾は中国領土の不可分の一部である」と主張したことを「事実から著しく逸脱している」と非難し、「強い非難」を表明しました。

声明は、中華民国(台湾の正式名称)が主権独立国家であり、中華人民共和国(PRC)に従属していないことを強調しました。

MOFAは、中華人民共和国が台湾を統治したことは一度もなく、国際的な場で台湾の主権を損なおうとする北京の継続的なレトリックの拡散をさらに批判しました。

MOFAの対応は、ベトナムと中国の戦略的協力パートナーシップの強化を概説した火曜日の共同声明を受けて行われました。声明は、中国の指導者習近平(習近平)が月曜日から火曜日までハノイを訪問した後発表されました。

共同声明の中で、ベトナムはまた、「中国の統一の大義」を支持し、「『台湾独立』を求めるいかなる分裂活動にも断固として反対する」と表明しました。



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