13 May '25

台湾・嘉陽山で登山者が負傷：救助活動中

台湾台中市和平区で山岳登山中の事故が発生し、61歳の男性登山者が佳陽山を登攀中に斜面から転落しました。この事故を受け、地元当局は直ちに救助活動を開始しました。

事故は、4人組のグループで登山中に発生しました。負傷した登山者は頭部外傷を負い、左腕と肋骨の骨折が疑われ、身動きが取れない状態でした。事故直後、警察に通報が行われました。

04:35（おそらく事故当日の現地時間）に報告を受けた台中市消防局は、山岳救助隊を派遣しました。また、緊急支援としてヘリコプターによる空輸救助も要請しました。救助活動には、国家警察署、林務局台中分局、第七特別警察隊、雪覇国家公園管理処などが連携しました。

姚勇隊長率いる救助隊は、10:30頃にヘリコプターで現場に到着し、負傷者のいる場所まで徒歩で向かいました。初期医療処置として、創傷処置などを行った後、負傷者を搬出するための準備を行いました。

空輸救助活動は14:50頃に無事完了し、ブラックホークヘリコプターによって登山者は安全な場所に吊り上げられました。ヘリコプターは15:22に東勢河畔公園に着陸し、意識のある負傷者は救急車に搬送され、東勢農民醫院に搬送されてさらなる治療を受けました。負傷者は林さんと特定されました。

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