台湾・高雄の国民党集会で抗議デモが勃発

地元指導者が政策説明会で懸念を表明、警察の介入を促す。
台湾・高雄の国民党集会で抗議デモが勃発<br>

台湾高雄市鳳山区で開催された中国国民党(KMT)の政治集会が、今夜、地元のリーダーたちの抗議活動により小規模な混乱に見舞われました。

「民主主義を守り、人民統治」と題された政策説明会は、五甲龍成宮で開催されました。イベント開始前に、市議顧問が10人の村長とともに会場に到着し、彼らの不満を表明しました。

事前にイベントを計画していた警察は、抗議者たちを指定された「意見表明エリア」に誘導しました。ここで、地元のリーダーたちは、平和的に退去する前に懸念事項を表明する機会を与えられました。

イベント前には、個人が「危険物」をデモに持ち込む意図があるというオンラインの噂がありました。さらに、市民団体からの抗議活動も予想され、高雄市警察局は秩序を維持し、予期せぬ事態を未然に防ぐため、200人以上の警官を配置しました。



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