台湾コスプレ写真家を性暴行容疑で逮捕、当局が1700枚以上の性的露出画像を発見

雲林で13歳の少女が性的暴行を受けたとされる事件の捜査により、コスプレ写真家が逮捕され、膨大なデジタル証拠が発見された。

台湾・雲林で発生した性的暴行疑惑に関し、コスプレカメラマンの呉氏に対する捜査が進められています。13歳の少女が呉氏によって性的暴行を受け、撮影された疑いがあります。

少女の母親は、事件が警察に報告された後も呉氏がオンラインで撮影を続けていたことに不満を表明しました。また、警察が他の被害者からの正式な報告がないことを理由に、支援や情報が不足していることについても懸念を表明しました。雲林地方検察庁は、呉氏が5月6日に逮捕され、彼のハードドライブから1700枚以上の性的画像が発見され、その多くが未成年者に関わるものであると発表しました。5月7日には勾留請求が提出され、雲林地方裁判所によって承認されました。

少女の母親は、事件に関する情報を求めたが、「非公開」であると伝えられたと述べました。また、被告がオンラインで撮影を続けていることにも言及しました。その後、少女は学校で自分の画像が共有されているという匿名のメッセージを受け取りました。これにより、少女は学校に通うことを避け、自宅で保護されています。

雲林地方検察庁は、雲林県警察局斗六警察署から13歳の少女に対する性的暴行と性的画像の記録に関する報告を受けたと述べています。捜査により、29歳の容疑者である呉氏が特定され、台南市にある彼の住居に対する家宅捜索が行われ、コンピューターのハードドライブとメモリーカードが押収されました。

ハードドライブの法医学的分析により、呉氏と様々な女性（複数の未成年者を含む）の性的画像が1700枚以上発見されました。検察は、呉氏を加重性的暴行罪、14歳未満の未成年者との性交罪、14歳から16歳までの者との性交罪、および児童および青少年性的搾取防止法違反で起訴しました。検察は、呉氏に対する十分な証拠があり、共謀、証拠隠滅、および再犯の危険性があると判断しています。そのため、呉氏は引き続き勾留されています。

雲林地方検察庁は、呉氏によって写真撮影されたり、性的暴行を受けたりした被害者に対し、同庁または雲林県警察局斗六警察署に事件を報告するよう呼びかけています。