台湾のおにぎり屋、家主とのトラブルで移転を余儀なくされる

高雄の人気食堂の日本人オーナーが挫折に直面、再開を誓う
台湾のおにぎり屋、家主とのトラブルで移転を余儀なくされる

高雄市鼓山区で、日本人オーナー樋口氏が経営する人気の台湾風おにぎり(饭糰)店が、予期せぬ困難に直面しています。大家の女性が店を損壊したとされる事件を受け、樋口氏は移転という苦渋の決断をしました。

このニュースは地元コミュニティに大きな反響を呼び、多くの顧客が本日店を訪れ、応援とおにぎりの購入をしました。樋口氏の妻である張美娟さんは、圧倒的なコミュニティのサポートに感謝の意を表しました。新しい場所を探していることは認めましたが、詳細についてはまだ最終決定に至っていません。

張さんは、現在の賃貸契約の終了と法的問題の解決を待って移転することになると述べました。多くの友人から提案がありましたが、新しい場所の最終決定はまだ検討中です。「こんなに多くのサポートがあるとは思ってもみなかったので、深く感動しています。ありがとうございます」と、彼女はコミュニティへの心からの感謝の気持ちを語りました。午前4時から9時過ぎまで、店は賑わい、おにぎりを作り続け、高雄の温かさを感じたといいます。



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