桃園第二市立病院に新たな希望:NTHUと桃園市政府が提携を検討

高雄医科大学の撤退を受け、国立清華大学と桃園市政府は新たな医療施設の可能性を模索。
桃園第二市立病院に新たな希望:NTHUと桃園市政府が提携を検討

桃園市では、国立清華大学(NTHU)と桃園市役所が連携を模索しており、2つ目の市立病院の開発が進んでいます。これは、昨年、NTHUと高雄医学大学(KMU)が桃園アエロトロポリスに病院を建設する最初の協力計画が変更になったことを受けての動きです。地域社会は、このプロジェクトの進捗を注意深く見守っています。

桃園市衛生局は、NTHUとの協議が行われたことを確認しています。市役所は現在、2つ目の市立病院を設立するために、大学との連携を検討しています。計画が最終決定された場合、両者間で新たな了解覚書(MOU)が締結される予定です。

桃園に計画されていたNTHU関連病院は、当初、桃園空港MRT A16横山駅付近に建設される予定で、市役所が土地を提供する予定でした。NTHUとKMUは、前年の7月に合意書を締結し、KMUは病院建設に100億台湾ドルを投資する予定でした。しかし、KMUは昨年、プロジェクトから撤退し、同年12月に合意書は破棄されました。現在、市役所とNTHU間のMOUは、今年の8月に期限切れとなる予定です。NTHUがそれまでに新たなパートナーを見つけられない場合、市役所は土地を返還することになります。



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