忘れ物:台湾の車掌、忘れ物のバッグから幸運を発見

台湾鉄道の車掌が過去の事件を上回る巨額を発見。
忘れ物:台湾の車掌、忘れ物のバッグから幸運を発見

台湾の鉄道システムで起きた驚くべき発見が、世間の注目を集めています。ある列車車掌が、落とし物の回収を手伝っていた際に、400万新台湾ドル(NTD)という驚くべき金額が入った黒いハンドバッグを発見したのです。この事件は、鉄道で発見された落とし物の金額としては過去最大級であり、時に置き忘れられる物品の価値の高さを浮き彫りにしています。

事の発端は、ベトナム人乗客が台湾鉄道(台鐵)の普通列車にハンドバッグを置き忘れたと報告したことでした。定められた手順に従い、車掌が捜索を開始。捜索は列車車両へと及び、そこでバッグが回収されました。バッグを開けた車掌は、大量の現金が目に飛び込んできました。相当な金額であったため、車掌は直ちに鉄道警察に通報し、安全な保管とさらなる調査のために現金を渡しました。

この事件は当然のことながら、2019年に民主進歩党(民進黨)の立法委員である陳明文氏が、300万NTDが入ったスーツケースを高速鉄道(高鐵)の列車に置き忘れ、大きな論争を呼んだ事件と比較されています。Facebookページ「湯瑪士的日常」の最近の投稿では、今回の事件の詳細を伝えるLineの会話のスクリーンショットが共有されました。その会話によると、台南(Tainan)に勤務する車掌が、外国人乗客の黒いハンドバッグの紛失に関する通知を受けました。ハンドバッグは列車の南端から2両目または3両目の車両で見つかりました。確認の結果、車掌は多額の現金が入っていることを確認しました。



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