台湾固有の潜水艦「海角」に遅れ:水の侵入とエンジンの問題が報告される

海自潜水艦「海君」の海上試運転が延期され、その準備態勢に疑問の声が上がっている。
台湾固有の潜水艦「海角」に遅れ:水の侵入とエンジンの問題が報告される

台湾が国産した潜水艦「海鯤」の海上公試は、当初4月に予定されていたが、無期限に延期された。報道によると、同艦は深刻な課題に直面しており、その進捗に暗い影を落としている。

元海軍顧問の郭シ氏は、海鯤の区画に浸水が発生し、主機関に不具合が生じたことを明らかにした。さらに、同艦の統合プラットフォーム管理システム(IPMS)のテストは、わずか10%しか完了していないと述べた。 中華民国海軍司令部は、海鯤は現在、海上公試の準備を確実にするために主システムのテストと調整を行っていると回答したが、具体的な主張についてはコメントを避けた。

郭シ氏は、最近のライブ配信で、海鯤の内部で浸水が発生し、主機関が故障し、潜水艦が「動けなくなった」と暴露した。彼はさらに、4,000以上のテストポイントを持つように設計されたIPMSが、これまでのところ約400しか完了していないと強調した。 郭シ氏はまた、パイプの破裂が海鯤内部での水漏れにつながり、外国のテストチームの作業を中断させた事例についても言及した。彼は、「4月には動かない、5月にも…6月には不可能だ」と予測した。



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