台湾の韓光ウォーゲーム:米国の影響力と軍事協力

地域のダイナミズムの中で深まる絆と戦略的協働
台湾の韓光ウォーゲーム:米国の影響力と軍事協力

台北、4月15日 - 台湾国防部(MND)は、漢光演習への米国の関与を示唆する報道について、コメントを控えた。

報道によると、退役アメリカ陸軍大将ロバート・B・エイブラムスが、漢光演習のコンピュータ支援部分で参謀総長梅家樹(メイ・チアシュー)に助言をしているという。

4月5日に始まったコンピュータシミュレーションは、台湾最大の軍事演習である年次漢光演習の重要な構成要素である。これらの演習には、戦闘関連の演習も含まれる。

戦略予見協会研究員の揭仲(チエ・ジョン)氏は、米国の顧問の存在は台湾と米国の間の軍事交流の深化を示し、戦略的な連携を示唆していると述べた。しかし、約半世紀の間実現していない共同戦闘シナリオには、まだ長い道のりがあると指摘した。

コメントを求められた際、MNDは、台湾と米国の間の軍事交流は計画通りに進んでいるとだけ述べた。

今年初めにも、同様の状況が発生した。MNDの軍事ニュース庁が、机上演習の写真を公開した際、写真には戦略計画を担当する統合幕僚J5を指す「J5少将」と記載されたネームタグが含まれていた。これは、ジェイ・M・バーゲロン少将であると報じられた。

MNDも、当時、コメントをせず、後にネームタグのない別のバージョンに写真を差し替えた。



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