ギャングリーダーのハムストリング切断事件、容疑者2名が逮捕・勾留

長年の対立が背景か、裁判所が勾留と面会禁止を決定
ギャングリーダーのハムストリング切断事件、容疑者2名が逮捕・勾留

「ブラック・ドッグ」の異名を持つギャングリーダーのハムストリング(太ももの裏側の筋肉)が切断されるという重大事件が発生し、2名の容疑者が迅速に逮捕されました。天道盟(Tiandao Alliance)に関連する人物とされる被害者は、今月初めに襲撃されました。事件後、警察は20歳の徐(シュウ)容疑者と25歳の王(ワン)容疑者を逮捕しました。検察はさらなる事情聴取の後、両名の勾留と面会禁止を裁判所に申請し、2日夜に裁判所はこれを認め、両名は面会できない状態で身柄を拘束されています。

捜査によると、「ブラック・ドッグ」への襲撃は、ライバル組織のリーダーで「南万華のゴッドファーザー」と呼ばれていた高宝生(ガオ・バオシェン)氏の葬儀と同日に行われたとみられています。両者は建設プロジェクトを巡る対立から、以前から因縁がありました。裏社会の有力者による調停の試みにもかかわらず、両者の敵対関係はエスカレートしていました。高宝生氏自身も過去に同様の被害、すなわちハムストリングを切断されるという経験をしており、その遺恨は彼の死まで持ち越されていたと伝えられています。

高宝生氏は病により亡くなり、その葬儀は1日に新北市立葬儀場で執り行われました。同日の午後、高氏のゴッドソンである20歳の徐容疑者と25歳の王容疑者が、万華区(Wanhua District)の漢口街(Hankou Street)にある駐車場で「ブラック・ドッグ」を待ち伏せし、ハムストリングを切断したとされています。

犯行後、両容疑者は逃走を試みず、警察の到着を待っていました。彼らは捜査に全面的に協力し、警察署に連行されて事情聴取を受けました。両名とも加重暴行の罪で起訴されています。さらなる取り調べの後、検察は裁判所に勾留と面会禁止を申請し、2日夜にこれが承認されました。事件の全容解明に向けた捜査は継続中です。